【発熱外来を受信される患者様へ】ご連絡なしでの受診はお受けできません。必ずお電話でお問合せの上ご来院ください。詳しくはこちらをご確認ください。

呼吸器内科とは?

古来肺は「嬌臓(きょうぞう)」と呼ばれ、五臓六腑の中でも最も弱い臓器と考えられてきました。
外気が直接肺にまで入りますから細菌、ウイルスなどの病原体やアレルギー物質が直接影響する病気があります。
また、全身に酸素を送るため全ての血液は肺を通った後に全身に送られていきます。全ての血液が通る臓器は心臓と肺しかありません。
ですので血液の流れによって起こってくる病気もあります。
当院では肺を始めとした呼吸器疾患の診療を専門医が行い、必要があれば胸部CTなどの精密検査のため連携病院などに紹介を行っています。

以下の症状がみられる場合はご来院ください

  • 長引く咳や痰
  • ヒューヒュー、ゼーゼーする
  • 息切れ
  • 息が苦しい
  • 胸が痛い
  • いびきがうるさい など

当院では咳き込みの強い辛い咳、長引く咳に対する診療を行っています。感染に伴う咳なのか、アレルギーに伴う咳なのか、あるいは胃酸が逆流して起きる咳なのかなど色々な可能性を考え、検査を行うこともあります。
日常生活、お仕事などで困ってしまうようでしたらご受診ください。

息切れ・呼吸困難

息が切れる。息が苦しい。このような症状は呼吸器疾患のために起きている可能性があります。
気管支喘息、タバコが原因となって発症することの多い慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺がん、間質性肺炎など疾患によって治療方針は全く異なります。
診察と胸部X線写真、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素検査、動脈血液ガスなどの検査から診断を行っています。

睡眠時無呼吸症候群

夜眠っているのに日中に眠気がきてしまうそういう症状があると睡眠時無呼吸症候群である可能性を考えていただくといいかもしれません。
当院では睡眠時の酸素飽和度を測定するスクリーニング検査から、診断のための精密検査までご自宅で行うことが出来ます。
その結果、治療が必要と診断されるとC-PAPという人工呼吸器の一種を睡眠時に装着したり、歯科に紹介してマウスピースを作ってもらったりとご希望に応じて治療方針を決めていきます。